本編
はじめます
どんなに望んでも、「授かれ」なかった。
諦められるだけの「努力」をした。
来年、復職、「新たなステップ」にすすむ準備をしていた矢先だった。
私はこの時、
よろこびよりも不安や心配事で心が占拠されていた。
自分の不安を軽減するために、夫に胸の内を話し続けていた気がする。
夫は寝起きにかかわらず、それを傾聴してくれていた。
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母からの電話を切ると、5分後に姉たちから着信があった。
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あとがき
妊娠したのは38歳。出産は39歳の年でした。
いま不妊治療中、または断念した方、妊娠中で不安のある方の心の手助けに、この話が少しでもなれたら嬉しいです。
また、次回作であいましょう♡
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